Dec 26, 2009

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 柔道の世界選手権は23日、パリで開幕し、女子48キロ級は昨年の女王、浅見八瑠奈(コマツ)と2年ぶりの優勝を狙う福見友子(了徳寺学園職)が順当に勝ち上がり、決勝で対戦。浅見が優勢で福見を破り、金メダルを獲得した。浅見は同大会2連覇。

 世界のどこで畳に立っても、日本の女子48キロ級は強い。決勝を争ったのは世界ランキング1位の浅見と2位の福見。東京開催の前回大会と同じカードで、ホームもアウェーも関係ない。

 ただし、この日の浅見には弾けるような若さがあった。小動物の機敏さで相手の動きを支配し、残り約25秒で仕掛けた福見の小外刈りを、大内刈りで返して値千金の「有効」。涙をためる福見を横目に、涼しい顔で勝ち名乗りを受けた。

 世界女王の肩書を背負ってから1年。浅見が知ったのは、48キロ級を女子柔道の看板に押し上げた谷亮子というブランドの重み。一昨年の世界女王としてタイトルの重みにあえいだ福見の苦悩。「この立場に立って分かった。谷さん、福見さんを尊敬している」

 一方で失冠してからの福見は“老成”した観がある。世界を転戦し、国内に戻れば代表選考試合と合宿の繰り返し。体の手入れや新たな技の習得をする暇もないが、「悪い中でも勝ち切れる力を付けたい。それが今の目標」と腐るふうもない。

 来年の夏、一番高い場所で笑える1人はどちらか。「世界選手権を2連覇すれば五輪に近づけると思っている。2連覇できるのは、私だけだから」とは大会前の浅見の言葉。園田監督ら首脳陣にとっては悩ましい二者択一だが、この日、雌雄を分けた2人の間に決定的な差がついたことは疑いない。(森田景史)

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23日、スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会は、レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督とバルセロナのアシスタントコーチであるティト・ビラノバ氏を審議にかけることを発表した。

17日のスーペルコパ・セカンドレグ、バルセロナ対マドリーの終盤の乱闘騒ぎの際、モウリーニョ監督がバルセロナのアシスタントコーチであるティト・ビラノバ氏の眼に指を入れ、ビラノバ氏が小突いて応戦する映像が映し出された。

RFEFはこの場面を検証し、必要ならば処分を下す方針だ。RFEFの規律条項によれば、モウリーニョ監督は最大12試合のベンチ入り禁止処分、ビラノバ氏は最大4試合のベンチ入り禁止処分と最大602ユーロの罰金が科される可能性がある。

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 柔道世界選手権が現地時間23日、フランス・パリで開幕。初日は男女3階級が行われ、2年連続同じ顔合わせとなった女子48キロ級決勝戦は、前年覇者の世界ランク1位・浅見八瑠奈(コマツ)が、2年ぶりの優勝を狙った世界ランク2位・福見友子(了徳寺学園職)から優勢勝ちをおさめ大会2連覇を達成した。

 男子66キロ級では海老沼匡(明治大学)が決勝戦でレアンドロ・クナ(ブラジル)に一本勝ちし初優勝。一方、男子60キロ級で今年こその悲願初Vを目指した平岡拓晃(了徳寺学園職)はオール一本で勝ち進んだものの、決勝戦で昨年の覇者のリショド・ソビロフ(ウズベキスタン)に敗れ無念の銀メダルに終わった。

 なお、連覇がかかっていた男子66キロ級の森下純平(筑波大学)は3回戦で敗退した。

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 大津市で開催中の第41回全国中学校バドミントン大会の団体戦が23日行われ、男女とも福島県代表の猪苗代(いなわしろ)町立猪苗代中が優勝した。選手たちは福島第1原発事故の警戒区域(半径20キロ圏内)にある富岡町立富岡第一中の生徒で、避難先の猪苗代中の選手として出場した。生徒らは「震災でバラバラになったことに負けず、優勝できてうれしい」と歓喜の涙を流した。【前本麻有】

 富岡第一中のバドミントン部は男女19人で、昨年の全国大会では団体戦、シングルとも男子は優勝、女子は準優勝の強豪。今年3月、近くの県立富岡高校体育館で練習中、東日本大震災が襲った。高台のため津波の犠牲者はいなかったが、原発事故で母校を離れることを強いられた。

 富岡第一中の斎藤亘監督によると、現在、同中の生徒は全国各地の約130校に分散しているという。同県会津若松市出身の大堀彩選手(3年)は5月まで、母の実家がある大阪市内に避難。「もうみんなとプレーできないかも」と不安になったが、「バドミントンが好きな気持ちはあきらめられない」と、同市内で実業団の選手に混ぜてもらいながら、練習を続けた。

 男子主将の古賀穂(みのる)選手(同)は「震災があったからこそ、両親や先生、支えてくれる人への感謝と『負けてたまるか』というメンタルが強くなった」と振り返った。女子主将の濱北もも選手(同)は「応援してくれた猪苗代町と富岡町のみんなのおかげ。オリンピック出場の夢を追い続けられそうです」と満面の笑顔で汗をぬぐった。

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