Jul 14, 2009
ヒアルロン酸注入の体験を聞いて
ヒアルロン酸注入で変化するというと、シワが目立たなくなること。実は私は母がほうれい線にヒアルロン酸注入をしている。母に、怖くてではないかと尋ねると、平気な顔で全く恐れていないという。ヒアルロン酸を皮膚に注入すると、若干ヒリヒリしているだけだ、と。こういう話を聞くと、プチ整形というのは全く持って障壁が低くなる。ヒアルロン酸注入による鼻の整形は、従来のシリコンを鼻に入れて鼻を美しく整える美容整形の方法よりも安全で、コストが安いので人気があります。ヒアルロン酸は人体に害を及ぼすことなく、また時間をかけて体内に吸収されています。ヒアルロン酸注入による鼻の整形は、簡単に理想の鼻を得ることができるとあり人気があります。
医薬品大手・大塚製薬の岩本太郎代表取締役社長はインタビューに応じ、同社の中国ビジネスについて、「2050年までに中国のGDPは16倍になるといわれており、重要な市場としてとらえている。さらにイノベーションを生み出す国として考えており、何事も積極的にやっていきたい」と語り、中国での同社研究拠点2カ所での薬品開発に一層力を入れる方針を明らかにした。
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また、同社が世界的な強みを持つ中枢神経疾患治療薬分野でデンマークの製薬大手ルンドベック社と業務提携したことに関し、「両社の持つ5つ新薬候補について今後、共同で研究開発を進め、商業化を目指したい」と語った。抗精神病薬「エビリファイ」を世界65カ国・地域で販売する大塚製薬は、同分野の売上高で世界3位。一方、抗うつ薬などが強いルンドベックは同5位の規模。両社の提携で、同分野での売上高は世界トップクラスになるという。(聞き手/八牧浩行Record China社長・主筆)
――ルンドベック社との今回の提携について
具体的には、大塚製薬が研究開発の最終段階にある抗精神病注射剤など2つの新薬候補について、欧米を中心にルンドベック社と共同で販売。大塚製薬は、契約一時金など最大約18億ドル(1386億円)を受け取ることになります。またルンドベック社が持つ開発初期段階の3つの新薬候補についても共同開発を進め、商用化した場合は両社で販売します。日本、アジア、米国で強みを持つ大塚と、欧州に強いルンドベックが切磋琢磨し、協力して新薬を生み出し続けたい。
――この種の大きな提携はトップ同士の信頼が重要ですね。
今回の提携も5年間もの長い間、ルンドベック社トップと手紙のやり取りを重ねたことや、相互に訪問して何回も会うことで信頼の絆を培ってきました。これまで大塚製薬が北米やアジアでの、ルンドベック社が欧州での中枢神経領域の基盤を築いており、両社が提携することにより相互に基盤を補完していきます。米国、アジア市場に比べ手薄だった欧州市場でも攻勢をかけたい。
――中国でも大々的にビジネス展開していますね。
中国を含めたアジアに私どもは長年着眼しておりまして、中国だけで29カ所の製造販売拠点のほか、研究開発拠点が上海、北京と2カ所あります。中国を市場としてとらえるのに加え、イノベーションを生み出す国として考えています。
市場は拡大する一方ですね。
最近出された世界統計によれば2050年までにGDPで16倍になるという重要性は言うに及ばないと考えています。何事も積極的にやっていきたい。
――中国での大塚グループの展開は健康飲料のポカリスエットから最先端の薬剤まで多岐にわたりますね。
81年に、外資系製薬会社としては初めて中国に進出して輸液の工場をつくり当時、最新の設備、技術を作って全国展開した。最近うれしかったのは東京大学から中国に留学している人にお会いし、大塚製薬が日本の企業として中国で成功していると彼女の中国人の友達が皆言っているという話を聞いたことです。医学、薬学を勉強している研究者らがそういうふうに認識してくれていることはうれしいことです。
――弊社の東京や北京の事務所にも中国人が多くいますが、オロナミンC、ソイジョイなど消費者に直結する製品も作っている大塚製薬はプレゼンスがとても高い。中国の薬の行政についてはいかがですか。
日本もそうだったですし、広い意味ではアメリカも何十年も前は行政も一つにまとまっていなかったと思う。そういう経験を通じて中国が欧米と同じ水準になっていくのはすぐ直近にきていると思います。
――多くの企業経営トップは経済成長性が高いところにどんどん出ていきます。世界の成長センターであるアジアに、米国もTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)などで接近してきています。中国の企業と提携する計画は?
中国の大学から新しい切り口でベンチャーカンパニーを立ち上げた研究者とお付き合いしているほか、精華大学の研究者などとも深い付き合いをしています。マイクロポートという中国で最も大きな医療機器の会社の会社に出資していますが、昨年香港に上場しました。単なる出資ではなく製品開発、研究開発などでも中国企業と連携しています。
――中国は急速な高度成長の歪が出ており、医療、製薬、環境などの面で日本に支援してほしいという思いが強いですね。神経疾患患者、うつ病患者も多く、中国では、自殺者は年間20万人以上に上ります。
中枢神経領域薬などで貢献したい。結びつきをさらに深め、世界とアジアの平和や経済発展に繋げることができればいいと思います。
――傘下の大塚国際美術館は世界最大の陶板画美術館として世界中の名画が居ながら観賞できると、人気を呼んでいます。政府や観光業者はアジアの観光客を呼び込むこと、観光立国を目指しています。溝畑宏観光庁長官と対談し、中国語と日本語で弊社サイトで配信しましたが、大きな反響を呼びました。大震災とか放射能漏れなどで外国人観光客が減っている中で、中国人観光客に対する期待は大きいようです。
頭の先から足の先まですべてイノベーションが重要だと思います。大塚国際美術館のバチカン・システィーナ礼拝堂を模した荘厳な空間で歌舞伎、将棋の対局のほか、スクロヴェーニ礼拝堂では結婚式もやらせてもらっています。その辺を広く伝えていただければと思います。
――大塚製薬は東京マラソンなどでもアミノバリューなど健康飲料を提供、多くのランナーが愛飲していますね。
とてもありがたいことです。健康は身体全体で成り立つものです。大塚製薬は医薬品や健康食品など身体全体のヘルスケアに全力を挙げて取り組んでいきたいと思います。
●岩本太郎(いわもと・たろう)氏略歴
1983年、静岡大学農学部林産学科接着学にて学士号取得。92年、岐阜薬科大学製剤学研究室にて博士号取得。94年11月大塚製薬入社。98年10月大塚アメリカファーマシューティカルでアリピプラゾール(エビリファイ)開発&商業化担当。2004年4月大塚製薬執行役員に就任。大塚アメリカファーマシューティカルでグローバル医薬品の開発&商業化を担当。07年2月大塚製薬常務執行役員に就任。大塚アメリカファーマシューティカルD&C でグローバル医薬品 の開発&商業化を担当。07年6月大塚製薬株式会社専務執行役員に就任。大塚アメリカファーマシューティカルD&C CEOに就任。08年6月大塚製薬代表取締役社長に就任。
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